精神分析的アプローチによる自閉症児へのピアノのレッスン。結城美帆子

4月から新型コロナウイルス感染予防対策として、生徒さんのみでレッスン室にお入り頂きレッスンをしておりますが、私が何も言わないでいると教則本も出さずにいる生徒さんがほとんどです。

これまで、いかに親が手をかけ過ぎていたかがよくわかります。

親御さんは、子供に良かれと思ってしているのでしょうが、他者からみていると、子供の為にならないことをしている親御さんが多いです。

自閉症のお子さんは、主体を出せない状態でいるのでとにかく主体を引き出し自由にしてやることから始めなければなりません。

その為には、親は手を出さないほうが良いのです。

親が手を出しているうちは子供は親がやってくれるのを待ちますから、主体的なレッスンは遠のくばかりです。

レッスン室に親がいなければ、私は何もしませんから、子供たちは自分でやるしかないので、自分で教則本を出し、レッスンが終われば一人で教則本レッスンバックにお片づけもします。

子供たちは、やればできるのです。

親は、見守っていれば良いのです。