精神分析への想い。結城美帆子

日本において、精神分析療法を臨床で実践できる人は、おそらく数年でいなくなると思います。

精神分析療法を臨床で実践している分析家は数名おりますが、社会的な地位は占い師と同じなのです。

医師や認定心理士の資格を持って精神分析療法を行っている人もおりますが、健康保険は使えませんので、精神分析療法を受けた為に自殺に追い込まれたり、病状が悪化しても、どこにも責任を問うことはできないのです。

精神分析は、自分の人生を生きる為に自分の責任において実践することなので、支援を受けている人が行うことではないのです。

ただ、精神分析の理論を治療にいかすことはできると思います。

私は、精神分析の理論を応用してピアノのレッスンをしております。

自閉症スペクトラムの子供への精神分析を応用したピアノレッスン。結城美帆子

精神分析は、自由連想法と言って、分析家のところで、頭に浮かんだことを自由にしゃべることを要求させます。

分析家は視界に入らない位置におります。

なので、独り言を喋っているようで、けして独り言ではない特殊な環境に置かれることで、分析の作業が進んでいきます。

私は、精神分析を自閉症スペクトラムの子供のピアノのレッスンに応用しております。

目的は、自閉症スペクトラムの子供の主体を引き出すためです。

興味がある方や、勉強したい方は、ご連絡ください。

日本では、わたくし結城美帆子だけが持っている技術です。

この方法で、自閉症スペクトラム子供でもピティナピアノコンペティションで地区本選に進むことができたり、知的障害があっても楽譜を読めるようになり自力でピアノを弾くことができるようになっております。

自閉症スペクトラムの生徒のピアノのレッスン。結城美帆子

自閉症スペクトラムの生徒のレッスンで気をつけなければならないことがあります。

一つは、言葉です。

一般的な生徒の場合は、真ん中のドと教えれば覚えられるのですが、自閉症スペクトラムの生徒の場合は難しいようです。

真ん中という意味がわからないように思います。

抽象的な言い方ではなく、具体的な言い方で教えたほうが覚えられるように思います。

自閉症スペクトラムの生徒のピアノのレッスン。結城美帆子

知的障害が有る自閉症スペクトラムの生徒です。

音符を理解するのは難しいように思います。

ひらがなで振仮名を振ってあげると、楽譜を見ながら弾くことが出来るようになっております。

まだ、自分という存在と他者という存在がわかっていないように思いますが、私が与えた課題を自分で考え最後までやり遂げることが出来るようになっております。

少しづつです。

発達障がいのお子様の体験レッスンについて。結城美帆子

導入期の指導を大切に考えておりますので、当分の間、初心者(レッスンを受けたことがない方)とさせて頂きます。

他の教室から移って来られる生徒さんの場合、何かしらの問題がありレッスンが上手くいかなくなって移って来られることが多いのですが、レッスンの経緯がわからないと積み重ねのレッスンができないのです。

発達障がいの方は、一人の指導者が責任を持ってレッスンを行い伸ばしてあげた方が良いと思います。

私が始めから教えている生徒さんは、お越し頂いている限り私が責任を持って教えて参ります。

責任とは、少しづつでも必ず自力で弾けるようにしております。

他の教室から移ってきた方は、みんな楽譜を見ながら弾くことができていないのです。

健常者も障害があっても、楽譜を見ながら自力で弾けるようにならなかったら、指導者がいなくなったら弾けなくなってしまいます。