障がいがあるお子様について。結城美帆子

現在は、出生前診断と言うのがあり、産まれる前に障がいが有無もわかる場合もあります。母が脳梗塞になる前は、命は神様からの授かりものと考えていたのですが、何度も医師から「医学は進歩しているので」と言う言葉を聞かされたり、医師の母への態度を見ているうちに、人間は一人では生きて行けないので「出生前診断」があるいじょう、障がいがある子供をあえてこの世に産み出す必要があるのかと考えるようになっております。わからなかった時は、わからなかったですみましたが、今は親の意思で出生前診断も受けられますし、産むか産まないかも親の意思で決めます。子供は、親の意思と親の責任において産まれてくるのです。精神分析は、すべてを受け入れて生きていけるようにする事と言われますが、親の意思と責任において産まれてきた子供が障がい者でもなので、親の責任を子供は受け継ぐ事になりますから、子供の苦労を考えれば、「産まない」と言う選択もありかなと思います。何故なら、国も医療も障がい者に冷たいからです。障がい者は、バラマキに使われますが、いざとなれば、一番最初に見捨てられてきたではないですか。アウシュビッツのガス室に最初に送られたのも障がい者です。日本国憲法第25条「生存権」で生きる権利は守られていますが、自由に生きる権利があるとは思えません。