自閉症スペクトラム。結城美帆子

自閉症スペクトラムは、色々な症状があるようです。

数学はけっこう得意だけれど、国語作文は苦手と言う子供が多いように思います。軽度自閉症の子供は、得意な分野を伸ばしていくと良いと思いますが、知的障害を伴う重度自閉症の子供は、生きていく上で最低必要なことを教えることが必要なのではないかと思います。

知的障害の子供が通う特別支援学校の教育目標は、読み書きをできるようにすることではなく、ダウン症も単なる知的障害も自閉症スペクトラムも一色単にして、施設の中で生活をしていく方法を教えているように思えるのですが、いかがなのでしょうか?

20年間で特別支援学校に通う多くの子供にピアノを教えて参りましたが、生活が困らない程度の読み書きができるようになった子供を見たことがないのです。

自閉症や学習障害など発達障害の子供は、教え方によっては読み書き程度はできるようになる可能性があります。

のそ理由の一つは、知的障害があってもピアノを両手で弾けるようになるからです。

ピアノは、けして簡単に弾けるようになるものではありません。

障害者でなくても、弾けなくて途中でやめてしまう人はたくさんいるのです。

にもかかわらず、私がこれまで教えてきた生徒たちは、全員が両手で弾けるようになり、バイエルが最後まで弾けるようになった人もおります。

ただし、合併症で入退院を繰り返していた生徒と、一年でお辞めになった生徒との二人は、弾けると言えるまでは言えない状態で私のもとを離れていかれました。

学校におんぶに抱っこすることなく、子供に教えてあげましょう。

自閉症の子供は、見えないものを想像することが苦手なようなので、カードを使って、焦らずゆっくり教えればできるようになります。

こぐま会のカードは色々ありおすすめです。

ご希望があれば、ピアノのレッスンの他に、発達障害の改善予防の脳のトレーニングとお勉強も教えます。

脳のトレーニングとお勉強は、毎日やることが大切なので、お家でのやり方も教えます。

楽しく行うことが大切です。