精神分析経験者の認知症の母親の介護日記。結城美帆子

認知機能が衰えた母親と同居を始めて3週間目になりました。だいぶ生活のリズムも落ち着いてきたようにも思います。母は、毎日デイサービスに通っており、母にとっては毎日の日課で生活のリズムになっております。今では、朝起こさなくても自分で起きられるようになりました。母にとって、老人ホームに入ったほうが幸せなのか、それとも娘の私と暮らしたほうが幸せなのか、色々考えましたが、今まで母が一人で暮らしていた家に私が行ってお世話をするのが母は一番望んでいたと思うのですが、私は仕事をしておりますので、母の一番望んでいることは叶えられませんので、仕事をしながら母の介護が可能なのは、母には少し狭いのを我慢していただいて、一緒に暮らすことを選びました。老人ホームや福祉施設に入れることは、排除することになると思いますので可能な限り一緒に暮らそうと思っております。人生、計画通りには行きませんから、これから先もどのようになっていくかはわかりませんが自分にとって何が大事なのかを常に考え悔いのないように生きて行きたいと思います。もし、精神分析を経験していなかったら、今のように考えることができたかどうかは疑問です。