精神分析的アプローチによる自閉症児へのピアノのレッスン。結城美帆子

一般的なピアノのレッスンは、音符を読めるように教えて、リズムを教えて、次にピアノを楽譜の通りに弾く弾き方を教えますが、自閉スペクトラム症の子供は、感覚的な異常や、見え方が一般的な子供とは違うようなので、まずは、子供の状態を把握することから始めます。

知的障害を伴わない自閉スペクトラム症の場合は、親も子供の障害に気づいていない場合が多々あります。

親が気づいていない場合は、私の考えですが、子供を理解することが大事と考えているので、子供の状態をわかっていただくことから始めます。

同じ年齢の子供のレッスンを見学して頂くと、違いを理解して頂けることが多いです。

子供に合った指導・子育てをすることが、子供を幸せに育てることになります。

その子に合った指導を行えば、自閉スペクトラム症の子供でも上級レベルの曲が弾けるようになりますし、昨日の当教室の発表会でも、リストやショパン・ドビュッシーなど上級レベルの曲を演奏されました。

自閉スペクトラム症の人は、一般的な子供よりも、たくさん練習しますから、表現力以外は一般的な子供よりも上手く弾けます。