精神分析的な観点から構音障害を考える。結城美帆子

母は、脳梗塞の後遺症で構音障害になりました。私は、声楽家として、発声や発音を勉強してきましたので、経験をもとに母にリハビリをしております。思うように声が出せないいらだちもあるようです。精神分析的な観点から、母の数少ない言葉から母の心の中を想像し母の想いを理解するように努めております。私自身の心を研ぎ澄ませて。母自身が、自分の障害を受け入れられるように寄り添うことも大切なことのように思います。喪失の経験でもありますから、グリーフワーク、喪の作業ですね。