精神分析家の選び方。結城美帆子

論文書籍を読んで興味を持った分析家のところへ行き数回分析を受けてみて試してみる。相性もあるのではないかと思います。同性を選ぶか異性を選ぶかは、抱えている問題が影響するかもしれませんね。結論は、自分に合った分析を自分で探すのです。本当に精神分析を受けたいと思えば一生懸命探すところから始まります。他人に効果を聞いたり、辞めた理由などを聞いても意味はありません。なぜなら精神分析は、個人的なものですから。ただ、日本に、まともに教育分析を受けた精神分析家が、何人いるでしょうか?精神分析は、2年3年で終えられるものではありません。個人差はあると思いますが、最低でも10年は続ける必要があると思いますので、分析者も分析家も相当の覚悟と忍耐が必要でしょうし、向井雅明先生は「精神分析は命がけ」と言っておられますし、分析を受けている時は40度の高熱でも体調が悪くても一旦始められた分析に休みはありませんから分析者も命がけです。