精神分析の効果。結城美帆子

脳梗塞を患った母に精神分析的なおしゃべりを試していたところ、せん妄も無くなり、夜中「わからない、わからない」と言って騒ぎ出すこともなくなり、自分の気持を話せるようになりました。リハビリを行う回復期病院に入院せず急性期病院から直接自宅に退院してきましたので、リハビリを受けることができなくて不安になったこともありましたが、病院の都合で抑制帯をされて入院しているよりも、人間として尊厳を保ち回復できていると思います。現在は、一人でトイレにも行けるようになり、字を書くリハビリをさせようとすると、夜は疲れたからやりたくないなどと、自分の意思を言えるようにもなりました。昨日から、作業療法と言語療法と理学療法の訪問リハビリを受けられるようになりましたが、彼らを観ていると、リハビリとは誰のためなのか、何のためなのか、わからなくなります。私が、リハビリをお願いした理由は、何がどの程度できるかとか、できないとかを言って欲しかったわけではなく、専門的な技術がある人がリハビリをすれば、もっと効果的なリハビリをしてただけるのではないかと思ったからなのです。1回1時間もリハビリが必要なのでしょうか?もっと密度の濃いリハビリをお願いしたいと思う。時間とお金の無駄が多いように思います。ラカン派の精神分析は短時間セッションですし、東敦子先生のレッスンも1回40分と短かったので集中しましたよね。時間を長く取れば良いということではないと思います。時間を長くすれば効果があるとも限らないとも思います。