精神分析のおすすめ。結城美帆子

精神分析は、心を病み、精神科に通う人達のためのものではありません。精神分析は、自分の未解決の問題を解決する手段にも有効です。精神分析は、無意識に囚われていることから自由になる手段にも有効です。自分の生き方を見つめ直す時にも有効です。昨夜にNHKのクローズアップ現代と言う番組で「息子介護」が放送されておりました。50代60代の独身の息子が、認知症の母親を介護しているのです。介護は、美談では済まされません。親を介護することは、当然かもしれませんが、離職してまで介護する義務があるのでしょうか?精神分析では、何が一番大切かを考えます。生きて行くためには、切り離さなければならないこともあります。何のために介護をするのかを見失うと、介護から得られるものは一つもないばかりか、共倒れになってしまいます。私自身、寝たきり状態で要介護5の母親を自宅で介護しましたが、自分がこれから生きて行くために必要な勉強ができると思ったから、自宅で一人で介護をして看取ったのです。人間模様も見たかったのです。法律を作っている政治家や役人は、庶民には在宅介護と言っておきながら、自分たちの親は有料老人ホームに入れている人が多いようです。衆議院議員の野田聖子氏も、議員だから障害のある息子さんをあのように育てられているのではないでしょうか?