精神分析について思うこと。結城美帆子

日本ラカン協会、東京精神分析サークル、みんな偉い先生方が一生懸命にお勉強しているようですが、何か変。私は臨床心理士でも精神科医でもありませんが、精神分析の経験は10年以上あります。研究論文発表も必要だと思うけど、ラカンはラカンは、と言っても今はラカンが生きていた時代とは違うし、東京精神分析サークルの発表を聞いていても、だから何なの、と言いたくなる。私の専門は、ピアノを教えることですが、40年前と現在ではピアノのタッチが軽くなっているので弾きやすくなっているので、昔のように指を上げれば良いという弾き方ではなくなってきてますし、ピアノ先生達は昔の偉いピアニストや指導者の亡霊に囚われることなく、生徒のために一生懸命に弾き方や指導法の勉強をしております。精神分析家の方々は、偉大なラカン先生の亡霊に囚われて堂々巡りをしているようにさえ思えるのは私だけでしょうか。精神分析って、なぜあるのでしょうか?精神分析って、誰の為にあるのでしょうか?そもそも、精神分析家って、精神分析を勉強した人を精神分析家って言うのですか?何か変。