精神分析とカウンセリングは、まったく違います。結城美帆子

カウンセリングは、子供だましのようなもののように思えます。精神分析は、自分の全てを受け入れ、生きて行けるようになります。精神分析家は、嫌なこと見たくない自分をしっかりと見つめ、全てを受け入れられるように導いてくれます。精神分析の作業は、とても辛い作業ですが、得られるものは大です。カウンセラーさんは、共感と言うテクニックを使うようですが、精神分析家は、「あなたの辛いお気持ちわかります」なんて共感もしなければ、カウンセラーさんのように、アドバイスをくれたりもしません。みんなそれぞれの人生を生きているのに、共感なんてできるのでしょうか?もし、私に誰かが「あなたの気持ちわかります」何て言ったら「何が」と言ってしまいます。雅子妃殿下に共感なんてできる人がいるでしょうか?私は、共感はできませんが、精神分析ならできると思います。ピティナピアノコンペティションに参加する人に、現在、私がしていることは、精神分析みたいなようなものです。なぜ、地区予選を通過したいのか?なぜ、コンペティションに参加したいのか?なぜ、ピアノを弾くのか?自分の欲望は何なのか?もっと意識してピアノを弾かないと、全然心に響いてこないのです。作曲家は、一つの作品を生み出す時、どれだけ苦しい思いをすることか、作曲家の想いを考えて演奏して欲しいのです。演奏者も作曲家と同じに苦しみを味わわなければ良い演奏はできません。