年老いた母を施設にと考えた時。結城美帆子

現在は、一人で暮らしている母。先週の金曜日に、相談したことがあるから来て欲しいと電話があったので、月曜日に母の家に行って来ました。市の支援センターの担当者が来るまで時間があったので、家のすぐ前に新しくできたデイサービスを見学して来ました。介護もヴィジネスなんですね。悲しいな。需要と供給。需要があるから供給するヴィジネスが生まれる。当たり前の事だけど、悲しいな。看取りもヴィジネスだものね。女性は、子供を産む時、恥ずかしいところをさらけ出さなくてはならない。そしてまた、年老いて介護を受けなければならなくなった時、現在は女性であっても男性の職員が排泄介助をするから、死ぬ時まで恥ずかしいところをさらけ出さなくてはならない。女の子は、ペニス羨望がある。最後の最後まで、無い物をさらけ出さなくてはならない。私は、母を施設に入れる気にはなれない。人間の尊厳を大事にしたい。私は、これまで2回病気で入院した事がありますが、2度とも便器で排泄が出来ず苦しみました。羞恥心があまりにも強かったんですね。結果、導尿をされたり、浣腸をされたり、もっと恥ずかしい思いをしなければなりませんでした。2年半、介護の仕事を経験しましたが、男性の介護士が女性の排泄介助をしているのを見るのも嫌でした。