児童養護施設の子ども達の様子を見て思ったこと

昨日、東海林茉奈さんのピアノコンサートに、児童養護施設の子ども達をご招待させて頂きました。

「演奏が始まるまでの時間、ピアノを自由に弾いていいよ」と言いましたら、みんなピアノに集まってきて弾き始めました。

どこかで聞いたことがある曲なのか、ドレミの歌を弾いている子や、チューリップを弾いている子、みんな楽しそうに弾いてました。

それを見ていたら、涙が溢れてきてしまいました。

東海林茉奈さんの演奏も良かった。

東海林茉奈さんの演奏を舞台で聴かせていただくのは3回目ですが、聴かせていただくたびに演奏が深くなり、今回の演奏は強さを感じ、特にショパンのバラードを聴いている時は、児童養護施設の子ども達の心の中と重なり、涙が溢れて止まりませんでした。

精神分析の観点から言えば、涙は心を浄化させるので良いのです。

音楽を聴いて、喜怒哀楽の心が動かないのは問題です。

音楽は、心を育てるのに重要な存在なのです。

ただ、悲しいと思ったことも一つありました。

ピアノを学ぶ上では、生の演奏を聴くことも重要なのですが、演奏会にお越し頂けなかった生徒さんがけっこういたことは悲しかったです。

今回のピアノコンサートは、ホールにキャンセルが出た為、急きょ企画したので、最初は、児童養護施設の子ども達だけをご招待するコンサートの予定だったのですが、東海林茉奈さんに2回公演をお願いしましたら、お引き受けいただけたので、生徒さんと一般の部を設けたのは、演奏会の2週間前でしたから、他に予定があり、お越し頂けなかった生徒さんもたくさんおりました。

私自身、一日2回公演は初めての経験だった為、すごく疲れましたが、心が豊かになる幸せな一日でした。

演奏をしてくださいました東海林茉奈さんは、相当お疲れになられたと思います。

東海林茉奈様、素晴らしい演奏を有難うございました。

演奏会にお越しくださいました皆様、有難うございました。

動画を撮影してくださいましたファインアライズ株式会社の後藤様、前日にお願いしたにも関わらず遠くからお越し頂きまして有難うございました。