介護日記「一般病棟へ」結城美帆子

救急車で運ばれて入院して2週間が経ち今日やっと一般病棟へ移れました。しかし、今回は4回目の入院なので、症状はだいぶ重いです。これが脳梗塞の怖さです。発作を起こすたびに重くなります。前に戻るということは絶対にありえません。最終的には、寝たきりになるのでしょう。母は、偉いと思います。私だったら耐えられないと思う。若い看護師さんに「けいこさん、けいこさん」と呼ばれて、ボケ老人だからとバカにされているみたいで、娘としては辛いです。他人を名字でなく、名前で呼ぶ場合は、よほど親しい場合か、年下の人に対してだと思いますので、母がわかーい看護師に名前で呼ばれているのを耳にすると不愉快になります。介護の事業所の人たちも同じです。私を「美帆子さん」と呼びますが、我慢しておりますが非常に不愉快です。自分の奥さんが、他の男性から「美帆子さん」なんて呼ばれたら頭にきませんか?「どう言う関係か」などと疑いたくなりませんか?私は自分の旦那さまが他の女性から「誠治さん」なんて呼ばれていたら不愉快になります。女性は、あまく見られるのですね。シェパードをやっていた時は、名字で呼ばれていたのですが、看護師や介護の仕事の人たちは、無意識のうちに上から目線になるのでしょうね。だから、自分よりずーっと年上の人に対しても平気で「けいこさん、美帆子さん」と呼べるのでしょうね。私は、絶対に耐えられそうにない。