介護日記。結城美帆子

母のリハビリを行うため毎日病院へ見舞いに行きます。脳梗塞の後遺症で手も拘縮があるため痛みを訴えますが、マッサージをしているとダンダン手が広がってくるのです。そして、私の手を握るようになるのです。なので時間がある時は午前と夜の2回病院へ見舞いに行きます。母を尊敬します。私は、もし、母と同じようになったら母のようには耐えられないと思います。私は無理です。医師だろうが看護師だろうがたとえ技術を持って仕事をしている人間でも、あのような人を見下げた言動には耐えられないと思います。私自身は自分で食べられなくなったら食べなくてもよいと思います。困るのは、排泄です。むかーし腎盂腎炎になったことがあり、排泄したいけど出せない経験があるので、排泄だけはどうにもならないかも知れません。私は、神経質で羞恥心が強いのです。私は、裸にされて清拭をされるのも、お風呂に入れられるのも嫌だわ。たとえ看護師だろうが嫌だわ。男性の看護師なんてとんでも無いことだわ。男性に排泄介助をされるなんてありえない。もしかすると、母も私と同じ気持ちかも知れません。なぜなら、まだ元気な時ですが、ディサービスでの入浴を嫌がっていたのです。「お風呂は一人で入りたい」といつも言っていたのです。恥ずかしかったのかも知れませんね。精一杯の私の愛情で母を介護したいと思います。