カウンセラーと精神分析家の違い。結城美帆子

私が以前ピアノを教えていた生徒で「カウンセラーになるんだ」と、言っていた中学3年生の女の子がおりました。お母様のお話だと、心の病にかかり、その時話を聞いてくれたカウンセラーさんがいたとのことで、この女の子は話を聞いてくれたカウンセラーさんのようになりたいと思うと言っておりました。自分と同じように苦しんでいる人の話を聞いてあげたい助けてあげたいと思うのでしょうが、精神科医和田秀樹氏も言っておりましたが、フラッシュバック現象が起こる場合があるので、とても危険でもあるようです。自分自身の問題を解決できていないと患者さんに向けてしまう場合があるようです。ひどい場合は、患者さんの話を聞いている途中で患者さんを殴ってしまったりする精神科医やカウンセラーさんがいたりして、テレビのニュースになったこともありました。精神分析家は、自ら精神分析を経験して自分自身の問題を解決しているので、ちゃんとした精神分析を受けていればの話ですけど、患者さん逆転移を起こして患者を殴ったり首を締めて殺すようなことは無いはずです。ちゃんとした精神分析家は、精神分析治療が終わりを迎え一人で生きていけるようになるまでちゃんと抱えてくれることでしょう。